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日本製パソコン、韓国市場でのシェア下落が顕著

日本製パソコン韓国市場でのシェア下落が顕著

日本のパソコンメーカーの業績が韓国市場で顕著な右肩下がりの傾向を見せている。
 韓国IDCなど市場調査会社が2日に明らかにしたところによると、昨年第3四半期の国内パソコン市場で東芝、ソニー、富士通など日本のパソコンメーカーはそろって1けた台のシェアを記録するなど、不振にあえいでいる。日本メーカーの中で最も良かったのは東芝で、販売台数2万1500台、シェア2.0%で7位だった。ソニーは1万6850台(シェア1.6%)で9位に、富士通は1万2000台(1.1%)で上位10位にも入らなかった。3メーカーを合わせてもシェアは4.7%にとどまった。

 一方、国内メーカーはサムスン電子が36万2739台(33.9%)、LG電子が16万4943台(15.4%)、三宝コンピューターが12万7500台(11.9%)で、1~3位を占めた。これら主要3メーカーの合計シェアは61.2%に達する。

 業界では、国内外のメーカーがネットブックなど低価格製品をはじめさまざまなラインアップを確保したのに比べ、日本メーカーは高価格製品だけにこだわりこうした結果を招いたと解釈している。また、円高で価格競争力が大幅に低下したことも業績不振の重要な要因に挙げられた。ある専門家は、「日本のメーカーが後れてネットブックなどを発売し製品のトレンドを追っているが、価格政策は依然として変わっていない。国内消費者の心理と市場状況に対する正確な分析がない限り、下落したシェアを再び引き上げることは簡単ではない」と指摘した。



2009年3月3日9時57分配信 YONHAP NEWS


現状の場合、為替相場の影響が最も大きいような気もするが…
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